先月分のBTOパソコン・ランキングを更新しました。
2013/04ランキング
VスペックBTO | デイトレードパソコンの売上げ好調 | |
ドスパラ | ランキング掲載開始以来初の2位陥落 | |
フロンティア神代 | 堅調維持 | |
TSUKUMO ツクモ | 定番のイーマシーンズから新機種展開後初ランクイン | |
ハーキュリーズ | V SPEC姉妹店 |
先月(4月)は新年度の変化も手伝ってか大きな変動がありました。
ドスパラがランキング掲載をはじめて6年間ずっと1位を維持していたのですが、ここにきて初の2位陥落です。
「あれほどの人気を維持してきたのになぜ?」
調べてみました。
要因1検索エンジンの掲載位置の変動
当サイトは検索エンジン経由で訪問頂いているユーザーさまが多数いらっしゃいます。
ドスパラ自体のランキングに影響はないのですが、他メーカーページの評価が上がって、そこからの実績が反映されています。
代わりに、ランキングページが似たようなページとなり除外されているページがあります。
そのページ経由からの実績もマイナス要因となりドスパラ2位陥落となったようです。
いずれにしても、この要因はユーザーさまによる評価とは異なりますので、人気は不動とみてよいでしょう。
要因2株式市場の好況によるパソコン市場の変動
一見、市況の変化に何が関係あるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが
実は、BTOパソコンのコアユーザーの中にトレーダーの方も多数いらっしゃいます。
アベノミクスによる市況の活況により、新たにトレード参入をされる方、トレード差益で、よりスペックの高いPCに変える方などがコチラのページ経由で購入されています。
VスペックBTOはトレードパソコンに力をいれていますので、その影響が大きいようです。
要因3アップル躍進の減速(?)他メーカーの奮闘
ちまたではアップルが減速しているといわています。
少なからずの要因ではあるのでしょうが、それが原因とは言い難く、他メーカー機種の奮闘があると思われます。
TSUKUMO ツクモはランキング上位には顔を出さないものの、定番のイーマシーンズが密かにずっと売れていました。
そこに、ex.(イーエックス)コンピューターの好調が重なり今回のランクインに繋がったようです。
ハーキュリーズはVSPECの姉妹店なので、前述とおり株式市況による好影響だと思われます。
又、今回ランクインには至らなかったものの、好調を維持しているのがレノボです。
前回記事にしているゲームパソコンのイレイザーX700が堅調です。
DELLのエイリアンパソコンと相まって、今後のゲームPCランキング市場も目が離せないところとなっており、次回のランキング、どうなるか、注目です。